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Pet column ペットコラム

愛猫の不思議な行動について

気まぐれなイメージのある猫ですが、普段何気なく見かけている“しぐさ”には様々な意味があることを知っていますか?

目や耳、しっぽ、ひげの様子ひとつからでも気持ちが見えてきます。
仕草や行動の意味を知れば猫の気持ちに気づけてコミュニケーションが取りやすくなりますね。

そこで猫の仕草・行動と意味についてご紹介します♪

 

ごはんを食べる時、水を飲む前に土を掘る仕草

ご飯が気に入らない、満腹状態の時によくする行動です。
中には食器をひっくり返す猫もいます。

気に入らないものや臭いものを隠したい気持ちから取る行動と言えます。


猫キック

興奮した時に後ろ脚で蹴りつける仕草です。
遊んで欲しい時や楽しい時にする行動で興奮状態でもあります。

また猫キックは野生の猫が獲物を確実に仕留めるように後ろ脚を使用していたことから、狩猟本能による仕草になります。
ストレス解消にもなるので止める必要はありません。


高い場所から物を落とす

猫は本能的に動く物が好きです。
しかし普段、室内飼いの場合動く物があまりなく刺激がありません。そこでわざと物を落下させて動く物を見ることで本能を満たそうとしているのです。

また、子猫に多くみられるサインでかまって欲しい時もする行動です。


頭スリスリ

マーキング行動の一種でニオイ付けの意味があります。
「この人はわたしのもの」と気に入った相手にしか行わない行動なので飼い主にとっては嬉しいサインですね。

サイレントニャー

人間には聞こえないが口を開けてニャーと鳴く仕草です。
正確には鳴いていないのではなく、人間には聞こえない程の高音域の小さな声で鳴いています。

自分の存在をアピールする時や仲良くしたいと挨拶をしている時にする行動です。元々子猫が母猫に甘える仕草なので信頼している人にしかしない行動です。


ゆっくり目を細める、まばたきをする

リラックスしている時や満足した時にする仕草です。
相手に好意があり信頼を寄せていて、最高の愛情表現とも言われています。

目を見開く

反対に目を見開いている場合は相手に警戒していたり緊張している時に見られます。

猫同士のケンカではお互いに目を見開き逸らそうとはしません。
人馴れしていない猫の目はじっと見つめずに少し逸らすことで警戒心も和らげることができるでしょう。

まとめ

猫の仕草や行動についていくつかあげましたが、他にも様々なサインがあります。
小さな仕草から猫の気持ちに気づき、寄り添いあえるように行動の癖を知っておくとより良い信頼関係を築いていけますね。

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